私はHYIPを以下の5種類に分類が出来ると考えています。その中でビットスター的な投機方針を書いてみたいと思います。皆さんの投機方針の参考になればと思います。

存在率は私の感覚的な数字ですので目安程度に考えておいてください。

運用実態の伴うHYIP(存在率0.1%)

超希少案件です。現在で言うとD9Clubぐらいしかないのではないでしょうか。SportArbも結局のところ実体はなかったとみて良いと思います。

D9CLUBにしても100%実態があるとは言えませんが、投資者の出資金で何らかの運用を実際に行っていると思われるHYIPです。こういうHYIPは見つける事そのものが非常に困難ではありますが、見つかったのなら勿論投資するべきかと思います。

また最初こそ実際に運用を行っていても、出資金が想定を超えて多くなると運用しきれずに最終的にはポンジスキームになってしまう事もリスクです。

D9Clubはいつこうなるか、ひやひやしています。ここまで大きくなると破綻した時に、マウントゴックスのようにニュースになるぐらい多くの被害者が出るものと思います。私もまだ元金の回収が完了していません。

そしてまた世間からビットコインの印象が悪くなり、ビットコイン価格が暴落する可能性もあるように思います。悩ましいです。

見つける事が出来れば即参加するのですが、極めて希少性が高いと言わざるを得ないです。そのため取引回数が激減するので「実態が見える案件じゃないと投資する気になれない」という方はHYIP投資から撤退されて他の投資に資金を回した方が良いと思います。

長期運用型ポンジスキーム(存在率10%)

私がメインで扱っていこうと考えているタイプのHYIPです。ポンジスキームではあるものの60日以上、長いものは半年以上継続するようなものもあるHYIPです。

ポイントは最低限以下の点を満たしている事です。
・元本償却型である事(元本は戻ってこない)
・日利換算で2%以下である事
・元本償還型などの他の余計なプランがない事

例えば私が取り組んでいるTVORIM DOBROは、34日満期の元本償却で、毎日の配当は4.44%(これしかプランはない)なので、満期で約150%となり、元本を差し引いた利益は50%ですから、34日で割ると1日当たりの利回りは1.5%程度となります。

いうまでもなく日利1.5%でもものすごい高利であり、リスクもあるのですが、このような案件はHYIP運営側からすると配当の払い出し計画が読みやすく、配当<新規資金の流入という図式が成立している限りは儲けが大きくできるので飛ぶ必要がなくなります。

私としてはこのような案件に複数投資をする事で、いくつかが元本を回収できずに破綻するだろうから1日1%の利回りは確保できなくても、全体として利益をあげていけるようにしたいと考えています。

現在、Gigahashbit、CashLeader、TVORIM DOBROの3つのHYIPでこの運用を展開しており、良い感じになってきました。

短期運用型ポンジスキーム(存在率40%)

既に破綻してしまったGamebetやEmpire BIG CAPITALがこれに当てはまります。2週間程度で破綻してしまうようなHYIPです。
特徴としていかのような案件です。
・元本償還型である。もしくはいつでも元本を引き出せる。
・満期が短期で利回りが高い。
・元本償還と元本償却を両方備える等、複数の案件が林立している

このタイプのHYIPは元本が引き出せたり、さまざまなプランが用意されていたりと投資家に有利な条件が並んでいるように見えます。

ただこのように投資家に有利なのは一見良い様に思いますが、HYIP側からすると何かあればすぐに飛べるようにしていないと危険という事になります。

むしろHYIP側の方に有利な条件をたくさん並べている方が、HYIP運営者が本気で取り組む姿勢がみえるというものです。

このようなHYIPは、Gamebetでうまくいったような3日~7日ぐらいの超短期の投資プランで1回だけ勝負してさっと引き上げるのが良いと思います。

長期運用型がなく、資金が遊んでいる時にちょっと勝負してみるという感じです。

超短期運用型ポンジスキーム(存在率20%)

これは1日8%とかの超高利プランを出していて明らかに怪しいけれど、運用開始2日ぐらいで払い出しの実績があるHYIPです。

これはズバリ1日だけ勝負して引き上げる感じです。条件は運用開始2日もしくは3日でここまでは支払い実績があり、1日未満の満期プランがあるものに限ります。

さすがに超短期なので、当ブログで紹介する事はないと思いますが、HYIPの選定方法はまた後日記事にしたいと思います。

完全な詐欺サイト(30%)

1日たりとも、1ドルたりとも配当を出す気がないという完全な詐欺サイトです。

HYIP立ち上げ初日にこれを見抜くは難しいので、海外サイトの支払い状況報告を参考にしますが、これをチェックしていれば、かわすことはそれほど難しくないと思います。

まとめ

基本的には、長期運用型のポンジスキームでトータルの利益を上げて行く事を中心に投機していきたいと思っています。

実態運用があると思われる案件がでてきたら勿論投資する事を検討しますが、いかんせん相当少ないと思われます。

短期、超短期は、成功率93%(13勝1敗ぐらい)、1回の平均利益10%ぐらいは必要になると思われますが、出来なくはないように思います。こちらは500ドルぐらいでどんどん回していくような感覚でやってみようかなと思っています。

大事なことは自分の投資スタイルを確立してそれに合致しているプランを提供しているHYIPに投資する事と、それらを複数に分散投資してリスクをヘッジすることだと思っています。長期運用型であれば、3分の2が成功すれば、残りの1つが30%ぐらいの回収率で飛んでも3つのトータルでプラスにすることが出来ると思います。

それで全体として月利10%とか上がっていれば、他の投資よりも非常に効率が良いと判断できると思います。

 

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