こんにちは。ビットスターです。
今日はビットスター的な優秀なHYIPの判断方法を書きたいと思います。(あくまで私見なので、これで必ず良いHYIPが選定できるとは限りません)
実績の運用日数が長すぎない(重要度★)
ほとんどのHYIPは詐欺まがいの案件であり、積極的な詐欺であっても、資金繰りに困って仕方なく破綻するかであっても、結局破綻してしまえば出資者にお金は戻ってこない訳で、破綻の理由に意味はありません。
そもそもHYIPは利回りが高すぎるので、出資者が増加してこないと配当の支払いが出来なくなってしまいます。いわゆるポンジスキームな訳ですが、そうであるならば実績の運用期間が長すぎる案件は危険と言わざるを得ません。
このとき、HYIPサイトに出資金の合計を表示しているならば、その金額にも注目したいところです。この金額はHYIP運営者のものなので必ずしも正確とは言えないかもしれませんが、自動的に計算されている場合がほとんどなので、ある程度の信頼性はあると思います。
この出資金額が急速に増加しているHYIPも危険度は増していると思います。逆に全然増えていない場合も危ないと思われます。
この辺のバランスは非常に判断が難しいですが、色々なHYIPでみているとある程度の判断ができるようになってくると思います。
日本人が多すぎない(重要度★★★)
これは色々なサイトでも言われている事で、日本人の参加者が多くなると案件は飛びやすくなっていると思います。
なぜなら日本人は投資額が他国に比べて相対的に大きいので、資金がふくらみ、配当も大きくなるので、新規加入者がいなくなるまで日本人が増加してしまうと配当の確保ができなくなり出金停止⇒破綻となる事が多いように思います。
最近の例では、ライトライズの破綻時は日本人のサイト訪問割合が35%で、2位ドイツの6倍も多いという状態になってしまっていました。
最近で顕著なのは、orscorpでした。
orscorpの破綻までのサイト訪問者国別ランキングはこのようになっていました。
日本人が37.5%でダントツに高く、2位以下にも先進国があまり続かず、3月に多くのに日本人が投資をしたもののその後が続かず、資金が集まらなかったものと思われます。
その結果、わずか半月でこのHYIPは飛んでしまいました。ご存じの方も多いと思います。
よって、「日本のサイトで紹介されまくっている案件はダメと言う事になると思います。
まだ始まったばかりであっても、優良なHYIP案件っぽくみえても、日本のサイト(特に大手っぽいところ)が盛んに勧めているHYIP案件には手を出さない方が良いと思います。
元本償却型である(重要度★★)
HYIPには様々な投資プランが用意されていますが、その中に元本償還型があると危険度がぐっと上がると思います。元本償還型とは満期の時に元本が戻ってくるタイプのことを指しますが、同時に「いつでも元本が引き出し可能」というのも危険だと思います。
なぜならHYIP投資家はいつHYIPが飛んでしまうかという事に非常に敏感であり、どこかのサイトで「危ないので元本を引き出した方が良い」という話がでたら、一気に引出を行いHYIP運営側の資金が急に減ってしまいます。
こうなるとHYIP業者も「利益確定」とばかりに出金を停止するという可能性が高くなります。
様子を見たいときはメンテナンスなどと言っていったん出金を止めたりするかもしれませんが、このケースもほぼそのまま飛んでしまいます。私もかつてRisingBTCで痛い目にあいましたが、元本が返ってくるHYIPは良さそうに思えるのですが、私は逆とみています。
よって元本が返って来ない償却タイプの方が実は安全と思っています。償却タイプの場合、HYIP側で出金の計画がみえるので彼らの資金繰りが楽になります。1日の配当>新規投資の状況がしばらく続くと飛ぶという事だけに集中すれば良くなります。
まとめ
もちろんこの3条件だけで判断できるものではありませんし、日本人の割合などは判断が難しい場合もあります。
しかしこの3条件すら満たせないHYIPははじめから外しておいた方が良いと私は思います。皆さんの判断の一助になればうれしく思います。
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